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街角のこだわりジェントルマン、ファッションチェックVol.1

PORTRAIT

廣岡実さん(47)

税理士事務所所長

明治大学商学部卒業後、民間企業勤務などを経て、95年に税理士資格を取得。同時に現在の事務所を設立。以来、足で回る真摯な付き合いをモットーに多忙な日々を送る。趣味はテニス。

決められた中での自己表現が大切

「士業と名のつく以上、きちっとした格好をするのが礼儀だと思います」とは、東京で税理士業を営む廣岡実さん。

「ただ、オーソドックスにっていうわけじゃなくて、決められた制約の中で最大限に自己を表現することを大切にしています」
相手に対する礼儀の意味も持つスーツスタイルは完全に自由な服装ではない。その中で自己を表現するために、廣岡さんは、ブランドありきではなく、色・デザイン・機能性などを重視して洋服を選んでいるという。

「いい素材、いいデザインだと、それなりに値段は張るんで、結果的に何らかのブランドである場合が多いです。ただ、誰もが知っているというだけで、お金を払ってブランドものを着るっていうのは、その人のセンスじゃないと思います」

例えば、スーツであれば、紺系かグレー系は外せない。しかし、無地ではなくてストライプの入った生地でアクセントをつけるようにしている。シャツとネクタイにしても、同様に色・柄は大事にしている。さらに、ワイドスプレッドカラーのシャツにネクタイをセミウィンザーノットで結ぶのが廣岡さんのこだわり。Vゾーンが綺麗に極まるように、ディンプル(結び目の下にできるくぼみ)のできやすい生地と厚さのネクタイを選ぶようにしているという。

「基本的には、毎日違う組み合わせの服装ができるようにしています。スーツは春夏、秋冬で5着ずつ、シャツ、ネクタイも一通りの色を揃えています。それらをローテーションすることで、洋服の磨耗が減り、結果、耐久性の面でも長くもちます」

廣岡さんの言葉を借りれば“減価償却”。すなわち、ローテーションできるだけの服を買うことで初期投資は大きくなるが、気に入ったものを長年着ることで元が取れるという発想。廣岡さんのファッションに対する考え方には税理士という職業柄が滲み出ているのだ。

Point in Check!
Shoes
ITEM01

仕事上、歩くことが多い廣岡さんにとって、足に合う靴はとても重要。今、履いているスコッチグレインの靴は、自分に合うものを探した結果、辿りついたのだとか。

Watch
ITEM02

「時計は好きですけど、身の丈に合ったものを着けるのが大事」という廣岡さんの愛用時計はオレンジ文字盤のチュードル。「あまり人が持っていないところが気に入ってます」

Breast
ITEM03

Vゾーンはワイドスプレッドカラーにセミウィンザーノット。ダークグレーのスーツ、細いブルーストライプシャツ、ライトパープルのネクタイの配色が絶妙だ。

Small Articles
ITEM04

冬の装備、マフラーとグローブ。幾何学模様のマフラーを選ぶところにセンスが光る。ブラウンレザーのグローブは、使いこんでいい感じに変色している。

Bag
ITEM05

日頃持ち運んでいる鞄は、実利を重視して、キャリーバッグ。これまた歩き回ることが多い廣岡さんならでは。「軽くて、出し入れし易いものを選んでいます」とのこと。

Pocketbook
ITEM06

鞄の中には、ぎっしり埋まったスケジュール帳。税理士の必需品ともいえる電卓はかなりの年季もの。クライアントが税務署に提出する申請用紙の予備は常備している。

Back Number
VOL.7 - 2007/08/07
都合により掲載終了
VOL.10 - 2007/11/07
都合により掲載終了
VOL.12 - 2008/01/07
都合により掲載終了
Special Contents
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