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街角のこだわりジェントルマン、ファッションチェックVol.11

PORTRAIT

山本稔雄さん(26)

イベント運営会社勤務

企業や団体から依頼された催し物の企画から様々な手配、現場での運営までもこなす。平日は顧客企業/団体との打ち合わせや手配、土日は実際のイベントと毎日を目まぐるしくすごす、若きビジネスマン。

身の丈に合ったアイテムをベースに、自分なりのイメージでコーディネイト

イベント運営会社に勤務する山本稔雄さんは、1日の大半の時間を仕事に追われる日々をすごしている。

「小さな会社なので、営業から現場の仕切りまで、1人でやることが多いんですよ(笑)。ゆっくり買物に行く時間もないので、スーツはネットショップで買ってしまいますね。サイズがわかっているので仕事の合間でも楽に注文できますから(笑)」

今日のスーツもネットでパターンオーダーしたものだと言う。

「今日はライトグレーですが、普段はもっと濃い、ストライプのスーツを着ることが多いですね。少し細く見えるかな、と思いまして(笑)。比較的堅い会社のお客様と会うことも多いので、できるだけオーソドックスなデザインのものを選びます」

やはりスーツは仕事着。仕事内容を意識して選ぶのだ。

「ただ、シャツとネクタイはお店に行って、店員さんと話しながら選びますね。濃い目の色のスーツが多いので、タイとシャツを明るめにして若さを出すというか、全体のイメージがきつくならないようにしています」

ブランドや金額にはこだわらないとそうだが、自分なりのイメージを考えてコーディネイトしているようだ。

「靴は基本的にデザイン重視なんですが、とにかく歩くことが多いので履いてて疲れないものがいいですね。今は3〜4足ありますが、順番に履きつぶしてしまうような感じなので、一足ダメになったら、新しく買うという感じです」

それでは、そんな山本さんの今日の装いの細部を見せていただくことにしよう。

Point in Check!
Breast
ITEM01

ライトグレーのスーツに、ホワイト基調のシャツ、パープルの入った光沢素材のタイで胸元を演出。全体的に軽やかに見えるまとまりを意識したという。

Bag
ITEM02

時には大量の書類を持ち歩くこともあるので、TAKEO KIKUCHIのB4サイズまで入るバッグを愛用。マチも広げられるので重宝するのだという。

Wallet
ITEM03

「質感が気に入って」という財布は、BurberryのBlack Label。「それに価格帯が身の丈に合っているでしょ(笑)」と山本さん。

Cardcase

ウォレットを購入後に「やっぱり名刺入れも…」と揃えたくなって購入。革小物を同じブランドで揃えると、統一感が出てセンスがよく感じられる。

Watch

50年代のカメラをイメージしたオリエントスター。最近、機械式時計に興味を持ち始め購入。「仕事時は正確な電波ソーラーも使います」とのこと。

Shoes

「靴はとにかく酷使しちゃうんです…」。一年程しか履いていないというが、いい味の履きジワができている。ブランドにはこだわらずに選ぶそう。

Editors' Impression

山本さんは「仕事の性質に合わせたコーディネイト」といった感が強く感じられる方。身の丈に合ったモノ選びで自分を演出する方法を十分に知っているよう だ。金額やブランド名ではなく、自らが使いやすいモノ、仕事の場面で活きるものを使い分けていくのもビジネスファッションの一部なのである。参考にしよ う。